独学での肥満治療を行う場合は極端な食事制限をしないようにしよう


水分をまったく取らないと血栓ができる可能性

肥満治療は独学で行うことも十分可能です。ただ、独学だと極端な食事療法を選択してしまい、その結果、余計に健康状態が悪化してしまうということがあるので注意しなければなりません。たとえば、ウォーキングやランニングを行って体重を落とそうとする場合、きちんと水分を摂取することが大切です。あまりにも体重を減らそうとすることに固執してしまうと、水分を取ることで体重が増えることが怖くなり、まったく水を飲まないという選択をしてしまうことがあります。水を飲まなければその分、体内の水分量が減るので確かに体重は減りますが、血液が固まりやすくなって血栓ができてしまったり、あるいは尿が出にくくなり、尿酸値が高い人だと痛風を発症させてしまう可能性があるので気をつけなければなりません。

食事制限のルールにこだわりすぎると

食事のルールを事細かく決めるのも危険です。体重が100キロから200キロ程度まで増えてしまい、今すぐにでも体重を減らさないと深刻な健康問題が起こりえるというのであれば、栄養士にメニューを作ってもらって計画的な食事をすることはかなり重要です。しかし、軽い肥満をどうにかしたいという程度ならそこまでルールに縛られなくても問題ありません。それなのに、「食べていいのはこれとこれだけ」「一日の摂取カロリーは1000キロカロリーまで」といった風にたくさんのルールを作り、それを厳密に守ろうとすると食事することに罪悪感を感じるようになり、最終的に拒食症になってしまうことがあるのです。余裕を持ったスケジュールを組んで、最終的に目標体重まで落とせればいいという心構えで食事制限を行うようにしましょう。

肥満治療は一部大都市でしか行えないようなものではなく、全国各地の地方都市でも行えます。そのため、地方在住者が東京・名古屋・大阪といった大都市まで通うような必要はありません。